採用ハリネズミ

2026-04-19

Wantedlyの求人ページの書き方|共感採用で応募が来る「やりたいこと」の伝え方

Wantedlyの求人ページの書き方を解説。給与・待遇を書かない独自ルールの中で応募を集めるための「やりたいこと・なぜやるか・どうやるか」の書き方と具体例を紹介します。

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Wantedlyで求人を出したのに、1ヶ月で応募がゼロ。こういう相談が中小企業からよく来ます。原因はほぼ決まっていて、「Wantedlyのルールを理解しないまま、普通の求人票を載せている」からです。

Wantedlyは給与も待遇も書けない、特殊な採用媒体です。他の媒体と同じ書き方をすると絶対に応募は来ません。この記事では、Wantedlyの仕組みと、共感を集めて応募につなげる書き方を解説します。

Wantedlyとは:給与・待遇を書かない「共感採用」の仕組み

Wantedlyは登録者数400万人超のビジネスSNS型採用媒体で、最大の特徴は給与・待遇を求人ページに書けないことです。「お金や条件で選ぶのではなく、仕事内容やビジョンに共感した人とつながる」という思想で運営されています。

だから応募のほとんどは「話を聞きに行きたい」ボタンから来ます。いきなり選考ではなく、カジュアル面談から始まる流れです。

Wantedlyが向いている企業・向いていない企業

向いている企業

  • 事業内容やビジョンに独自性がある
  • 若手・20〜30代を採用したい
  • カジュアル面談に時間を割ける
  • ITエンジニア、デザイナー、マーケターを採用したい

向いていない企業

  • 「高時給」「寮完備」など条件で訴求したい
  • 50代以上を採用したい
  • 現場作業系(工場、建設、介護など)
  • 即戦力がすぐ欲しい

特に最後が重要で、Wantedlyは「面談→口説く→応募」という流れのため、採用まで3〜6ヶ月かかることが普通です。急いでいるならハローワークやIndeedの方が早いです。

Wantedlyの求人ページ:3つの必須項目の書き方

Wantedlyの募集ページは「なにをやっているのか」「なぜやるのか」「どうやるのか」の3ブロックで構成されます。この3つの書き分けが応募数を決めます。

なにをやっているのか(事業内容)

事業内容を具体的な数字と顧客で書きます。抽象的な説明は読まれません。

悪い例

社会に貢献するサービスを作っています。お客様第一主義で、日々新しい挑戦をしています。

これは何の事業か全くわかりません。Wantedlyには何千社もの募集があり、読者は2秒で離脱します。

良い例

飲食店の廃棄ロスを月30%削減するAIシステムを開発しています。すでに東京都内200店舗が導入済みで、2025年は全国3000店舗を目指します。大手チェーン3社との契約も決まり、事業は急拡大フェーズに入りました。

数字(30%、200店舗、3000店舗)と固有名詞(東京、大手チェーン3社)があるから、事業の実態が伝わります。

なぜやるのか(ビジョン・背景)

創業者の原体験や、事業を始めた理由を書きます。ここが最も「共感」を生む部分です。

悪い例

社会課題を解決し、より良い世界を作るために事業を展開しています。

これは誰でも書ける文章で、共感を生みません。

良い例

代表の田中は実家が居酒屋で、毎日大量の食材を廃棄する祖父の姿を見て育ちました。日本の食品廃棄は年間600万トン。この数字を半分にするのが私たちの目標です。「もったいない」を技術で解決する。それが創業の原点です。

個人のストーリーと具体的な数字(600万トン、半分)があるから説得力が出ます。

どうやるのか(働き方・カルチャー)

チームの雰囲気、働き方、使っている技術などを具体的に書きます。

悪い例

アットホームな雰囲気で、風通しの良い職場です。若手が活躍しています。

「アットホーム」「風通しが良い」はWantedlyで最も使い古された言葉で、何も伝わりません。こうした言葉は求人票のNGワードでも頻出する要注意表現です。

良い例

週2日はリモート、週3日は渋谷オフィスに出社するハイブリッド勤務です。朝会は10時スタート、Slackベースで意思決定し、四半期ごとにチーム合宿で戦略を練り直します。エンジニアは全員がコードレビュー必須で、週1回のペアプロ時間もあります。

具体的な曜日、時間、ツール、頻度を書くと、入社後の1日が想像できます。

この記事を読んで「直したい」と思ったら

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ストーリー機能(ブログ)を使った採用広報

Wantedlyには「ストーリー」というブログ機能があり、これを使わないと応募は集まりません。求人ページ単体ではなく、ストーリーと組み合わせて初めて効果が出る設計です。

書くべきネタは3つ:

  1. 社員インタビュー:入社理由、現在の仕事、1日のスケジュール
  2. プロジェクト紹介:最近完了した案件の裏側、失敗談
  3. 代表・経営層の思考:なぜこの事業をやっているか、今後の展望

悪い例:週1回「今日はランチ会をしました」という日記を投稿

これは採用にも事業にも繋がりません。社内SNSではなく、候補者が読む前提で書く必要があります。

良い例:「エンジニア3年目の山田が、なぜ前職の大手からうちに転職したのか」というタイトルで、前職の課題、転職時の葛藤、入社後のギャップまで2000文字で書く

読んだ候補者が「自分も似た状況だ」と思えば応募につながります。目安は月4本、3ヶ月で12本ストックが溜まると応募が安定してきます。

カジュアル面談へのつなげ方

Wantedlyでは応募の9割が「話を聞きに行きたい」経由です。ここで選考モードを出すと離脱します。

悪い例:カジュアル面談の冒頭で「では自己PRをお願いします」「志望動機を教えてください」と聞く

これは面接であってカジュアル面談ではありません。候補者は「騙された」と感じて二度と来ません。

良い例

  • 最初の10分は会社側から事業説明
  • 次の20分は候補者の興味・キャリアの話を聞く
  • 最後の15分で質問に答え、次のステップを提案

面談後24時間以内にお礼メッセージを送り、興味があれば選考に進んでもらう流れを作ります。この「会社から口説く」姿勢がWantedlyの基本です。

月額料金の仕組みとIndeed・Engageとの使い分け

Wantedlyは月額制(Lite:約4万円〜、Standard:約10万円〜)で、掲載数や機能で料金が変わります。成果報酬はありません。

媒体の使い分けは以下が現実的です:

目的 媒体
すぐに人が欲しい、条件重視 ハローワーク、Indeed
コストをかけずに長期採用 Indeed無料掲載、Engage
共感採用、若手IT系 Wantedly
地方・シニア層 ハローワーク

Wantedlyは単体で使うより、Indeedなどと併用して「条件で興味を持った候補者がWantedlyのストーリーを読んで共感する」という導線を作ると強いです。

また、Wantedlyで応募が来ても、選考の終盤では条件面の擦り合わせが必ず必要になります。ここで給与の書き方を参考に、オファー面談で提示する条件を整理しておくと、内定承諾率が上がります。

まとめ

Wantedlyで成果を出すには「給与・待遇を書かない」という制約を逆手に取り、事業の独自性とビジョンで人を集める発想が必要です。具体的な数字・固有名詞・個人のストーリーを使い、ストーリー機能で継続的に発信し、カジュアル面談で口説きましょう。この3点セットが揃わないと応募は来ません。

逆にこれができれば、他の媒体では採れない層(条件より仕事内容で選ぶ20〜30代)にリーチできます。採用単価も成果報酬型エージェント(年収の30%)よりはるかに安くなります。

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