採用ハリネズミ

2026-04-19

警備員の求人票の書き方|施設警備・交通誘導で応募を増やす給与と勤務条件の伝え方

警備員の求人票の書き方を解説。施設警備・交通誘導など警備種別の書き分け方と、夜勤・日勤・資格手当を正しく伝えてシニア・未経験者の応募を増やす方法を紹介します。

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警備員の求人は「応募ゼロ」と「応募殺到」の差が極端に出る職種です。同じエリア・同じ給与水準でも、求人票の書き方ひとつで月の応募数が0人から15人に変わります。理由はシンプルで、警備業の応募者層は「求人票の情報だけで応募可否を判断する層」が多いからです。Web面接前提の若手IT職とは違い、警備の応募者は電話問い合わせをほぼせず、書いてある情報だけで決めます。

つまり書いていないことは存在しないのと同じです。この記事では、施設警備・交通誘導を中心に、応募が来る警備員求人票の書き方を解説します。

警備業の採用環境:人手不足のリアルと応募者層

警察庁の警備業概況によると、警備員の数は約58万人、平均年齢は52歳前後。60歳以上が全体の約4割を占めます。つまり警備員の採用ターゲットは、20代の若手ではなく、50代〜70代のシニアと、異業種からの未経験転職者が中心になります。

この層に響く求人票は、IT業界やサービス業の求人票とは書き方がまったく違います。若手向けに「成長できる環境」「風通しのいい職場」と書いても刺さりません。シニア・未経験層が知りたいのは、「体力的にきつくないか」「自分のような素人でも採用されるのか」「給料はいくら手取りで入るのか」の3点です。

ここを外した求人票は、どれだけ媒体費をかけても応募が来ません。逆に、この3点を具体的に書けば、警備業界特有の慢性的な人手不足の中でも応募を集められます。

警備種別を書き分ける:1号〜4号のどれを募集しているのか

警備業法では警備業務を4つに分類しています。求人票に「警備員募集」とだけ書くと、応募者はどの業務か分からず離脱します。必ず1号〜4号のどれに該当するかを明記しましょう。

  • 1号警備(施設警備):オフィスビル・商業施設・工場・病院などの常駐警備。立哨、巡回、出入管理、防災センター業務。
  • 2号警備(交通誘導・雑踏警備):工事現場での車両誘導、イベントでの雑踏整理。
  • 3号警備(輸送警備):現金輸送、貴重品輸送。
  • 4号警備(身辺警備):ボディガード業務。

1号と2号で応募者層も仕事内容もまったく違います。1号は屋内中心で体力負担が軽く、シニアに人気です。2号は屋外で体力を使いますが、日給が高めで短期間で稼ぎたい層に響きます。この違いを求人票で伝え分けましょう。

悪い例

警備員募集。勤務地の警備業務全般をお任せします。未経験歓迎。

良い例

【1号施設警備】○○市内の大型商業施設での常駐警備。主な業務は(1)開店前の館内巡回(約40分)、(2)防災センターでのモニター監視、(3)来館者の問い合わせ対応、(4)駐車場の車両誘導(ピーク時のみ)。屋内業務が7割で、夏の暑さ・冬の寒さの影響を受けにくい環境です。

業務内容を4つの具体的作業に分解し、屋内比率まで書きます。これでシニア層は「自分にできそうだ」と判断できます。

給与は「日給いくら」だけでは足りない

警備員の給与表記で一番多い失敗が、日給だけ書いて手当を書かないパターンです。警備員の実収入は、基本日給+深夜割増+資格手当+残業代+通勤手当で構成されます。ここを書かないと、求人票の日給が競合より安く見えて応募されません。

悪い例

日給8,000〜12,000円(経験考慮)

これは最悪のパターンです。幅が広すぎて応募者は一番下の8,000円で計算します。「経験考慮」も情報量ゼロです。

良い例

日給:日勤9,500円/夜勤12,000円(深夜割増込み・22時〜翌5時分) 資格手当:警備業務検定2級取得で月1.5万円/1級で月2.5万円を基本給に加算 その他手当:皆勤手当月5,000円、通勤手当実費(上限月3万円)、研修期間中も日給8,500円を全額支給 月収例:日勤月22日勤務で月収21万9,000円+資格手当+通勤手当

日給だけでなく「月収例」まで書くのが鉄則です。警備員の応募者は「日給×勤務日数」の計算をしない人が意外と多いです。月いくら手元に入るかを求人票側で計算して見せましょう。

給与の書き方の詳細は給与の書き方で応募数を変える方法も参考にしてください。

勤務パターンを正直に書く:日勤・夜勤・当直

警備業の勤務パターンは業界外の人には分かりにくいです。「当直」と書いても、それが24時間勤務なのか16時間勤務なのか、仮眠時間はあるのか、仮眠時間は給与に含まれるのかが伝わりません。

悪い例

勤務時間:日勤・夜勤・当直のシフト制

良い例

以下の3パターンから希望を選べます(固定も可)。

  • 日勤シフト:8:00〜17:00(実働8時間、休憩60分)
  • 夜勤シフト:20:00〜翌5:00(実働8時間、休憩60分、深夜割増適用)
  • 24時間当直:9:00〜翌9:00(実働16時間、休憩4時間、仮眠4時間/仮眠中は無給)。当直1回で日勤2日分の日給を支給。月8回の当直で月16日の休みが確保できます。

仮眠時間の有無と、仮眠中が有給か無給かは必ず書きましょう。ここを隠すと入社後のトラブルになり、早期離職につながります。

この記事を読んで「直したい」と思ったら

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資格取得支援は「費用・日程・手当」の3点セットで書く

警備員の資格には「警備業務検定(施設・交通誘導・雑踏・貴重品・核燃料・空港の6種別×1級/2級)」と「指導教育責任者」「機械警備業務管理者」などがあります。資格取得支援を打ち出す会社は多いですが、書き方が曖昧な求人が大半です。

悪い例

資格取得支援制度あり。キャリアアップできます。

良い例

交通誘導警備業務検定2級の取得を会社が全面サポート。

  • 費用:受検料・直前講習費(合計約5万円)を全額会社負担
  • 日程:入社6ヶ月目以降、業務として直前講習に5日間参加(日給全額支給)
  • 合格後の手当:月1万5,000円を基本給に加算(年収ベースで18万円アップ)
  • 実績:2023年度の当社受検者12名中11名合格(合格率92%)

費用・日程・手当・実績を数字で書きます。「サポートします」だけでは応募者は半信半疑で終わります。

シニア・未経験歓迎の訴求:体力より注意力、経験より責任感

警備員の採用ターゲットは50代〜70代が中心です。だが多くの求人票は「未経験歓迎!」としか書かず、具体的に何歳の人がどう活躍しているかを書きません。

悪い例

未経験歓迎!シニアも活躍中!明るい職場です。

良い例

現場で活躍している方

  • 最年長は74歳(元・製造業工場長)、施設警備で週3日勤務
  • 60代が全体の45%、50代が30%、40代以下が25%
  • 未経験で入社した方が全体の70%(前職:タクシー運転手、工場勤務、営業職など)

警備業で求められるのは体力より注意力です。施設警備の主な仕事はモニター監視と巡回で、重い物を持つ作業はありません。40年勤めた工場で培った「異常に気づく目」が最大の武器になります。

具体的な年齢層の割合、前職の例、「何が求められるか」の再定義。この3点で未経験シニア層は安心します。

NGワードについては求人票で使ってはいけないNGワードも確認してください。年齢制限は原則禁止ですが、「活躍している年齢層の実績」として書くのは問題ありません。

媒体の使い分け:ハローワーク・警備専門媒体・Indeed

警備業の採用では媒体の使い分けが重要です。1つの媒体に依存すると採用単価が跳ね上がります。

ハローワーク:50代以上のシニア層、地元志向の求職者が多いです。費用は無料です。施設警備・1号警備の採用には最適です。文字数制限が厳しいので、仕事内容の要点を絞って書きましょう。ハローワーク求人票の書き方で詳細を解説しています。

Indeed:40代〜50代の転職検討層にリーチしやすいです。無料掲載+有料スポンサード枠の組み合わせが基本です。写真掲載可能なので、制服・現場の様子を写真で見せられる強みがあります。Indeedの求人票の書き方を参考にしてください。

警備専門媒体(警備求人ナビ、ケイサーチなど):警備経験者・資格保有者を狙うなら有効です。交通誘導2号警備で資格手当を高く設定する場合、専門媒体で経験者を集める方が早いです。

媒体ごとに求人票の書き分けをせず、同じ原稿を使い回すと応募が伸びません。ハローワーク向けは「安定性・長く働ける」、Indeed向けは「月収例・働きやすさ」、専門媒体向けは「手当・キャリアパス」を前面に出しましょう。

求人票の更新頻度も応募数に直結する

警備員求人は慢性的に出稿している会社が多いです。ただし同じ原稿を半年放置すると応募が落ちます。Indeedは更新日が新しい求人を優先表示しますし、求職者も「古い求人=埋まっていない=条件が悪い」と判断します。

最低でも月1回は原稿を見直し、月収例の更新、活躍中の社員の声の差し替え、写真の追加などを行いましょう。求人票の更新・改善の進め方で具体的な改善サイクルを解説しています。

まとめ:警備員求人票のチェックリスト

応募が来る警備員求人票には、以下の要素が全部入っています。

  • 1号〜4号のどの警備業務か明記
  • 業務内容を4〜5個の具体的作業に分解
  • 日給+深夜割増+資格手当+月収例まで計算して提示
  • 日勤・夜勤・当直の時間帯、仮眠の有無と有給/無給の別
  • 資格取得支援の費用・日程・手当・合格実績
  • 活躍している年齢層の割合と前職の例
  • 媒体ごとに訴求ポイントを書き分け

このチェックリストに全部埋められていない項目があるなら、そこが応募数を下げている原因です。

警備業界特有の書き方は業界別の求人票の書き方でも他業種との比較があります。採用コストで悩んでいるなら採用コストを下げる方法もあわせてご覧ください。


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